静岡県富士市、神戸矢坪の双体道祖神

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神戸(ごうど)から十里木に向かう途中、2つ目に立ち寄った道祖神は、矢坪橋という橋の傍らに他の石造物と一緒にまとめて置かれていた。
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塔高36cm、塔幅28cmと小さい。風化が激しくて型も年代も不詳。
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どうしてここまで激しく風化しちゃったかな。右側の神様の頭部は欠けてしまったのだろうか。
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同じ場所の小屋に納められていた庚申塔。文化11年(1814年)のもので、昭和62年の矢坪橋の改修の際にここに移された・・・と説明書きがあった。一面六臂で、法輪、剣、弓、矢を持ち、二手は合掌。立派な笠付きで、月、星、三猿を伴うが、足元に邪鬼は居ない。三頭身くらいでちょっとコミカル。