千葉県酒々井町、下岩橋の双体道祖神

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先月に続き、酒々井の双体道祖神を探す。今回は京成線酒々井駅の一駅東側、宗吾参道駅からスタート。駅から北西に向かって里山風景の中を歩く。
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あえて大雑把な地図しか持っていかなかったため、最初から良い感じに迷うが、辻の大きな杉の木の下に最初の目標である双体道祖神を見つけた。
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高さ43cm、年代不詳。
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後ろ姿~
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気になるのは隣にある風化の激しい石の塊。これも双体道祖神のようだ。2人の神様の袖と、杖が見える。首が無くなってしまっているようだが、右側の神様が左側の神様に寄り添っている形が浮かんでくる。
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双体道祖神の年代は不詳だが、同じ場所に祭られている庚申塔の銘文は正徳5年(1715年)。300年近く前のものだ。