静岡県富士市、三ツ沢の双体道祖神

観光ではなく、半分仕事関連の用事で1泊2日の富士市滞在。富士山を擁する静岡県東部には双体道祖神が多く、富士宮市の約190基、御殿場市の約120基に次ぎ、富士市、裾野市にはそれぞれ約60基あるという。富士市には文字碑、単体像含めると300基ほどの道祖神があり、車で移動の際に気をつけて見ていると、道の角々に何かしらの石造物が建っている。見たことのないゴツイ単体坐像も見かけた。

作業場所の富士市神戸地区、宿泊場所の裾野市須山地区に関しては時間があれば・・・と思い下調べをしていたが、この道祖神は全く下調べ無しで、昼食のため車で神戸から吉原へ下る通りがかりに偶然見つけたもの。
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塔高62cm、塔幅43cm。合掌型。年代不詳。
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起舟型の側面。
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富士急行バス「三ツ沢」バス停のすぐそば。住宅の建設現場であった。新しく引っ越してくる住人に大事にしてもらえるといいね。