市川散歩


~地元・千葉県市川市のあれこれ。主に石造物。

 

真間山弘法寺の雪仏

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塔高約40cm、奥行約20cmと小さな雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
寺や神社、公園等にぽつねん、とあるいわゆる雪が降ったので遊びに来て作った型。
目はくぼみ型。小型だが、非常にしっかりした目である。


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塔高約50cm、奥行約30cmと小さなの雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
寺や神社、公園等にぽつねん、とあるいわゆる雪が降ったので遊びに来て作った型。
目は確認できないが、頭に花が飾ってある。いわゆる女性神型。
木の枝を手として利用している。クラシック型。

 

手児奈霊堂の雪仏

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塔高約50cm、奥行約20cmと小さな雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
寺や神社、公園等にぽつねん、とあるいわゆる雪が降ったので遊びに来て作った型。
目が葉っぱで作られていて、非常に鋭い眼光をはなっている。
頭に突起があり、馬頭観音型と言えるが、突起は頭に対してかなり大きく、
オリジナリティにあふれた雪仏といえる。

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塔高約100cm、奥行約50cmと大型の雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
寺や神社、公園等にぽつねん、とあるいわゆる雪が降ったので遊びに来て作った型。と、最近まで思われていたが、駐車場の雪を集めて作られたことが近年わかってきた。
駐車場雪かきついで型、に分類される。
駐車場雪かきついで型の一つ特色である、足型が刻まれている。
目はくぼみ型と思われるが、風化が激しい。

 

真間の雪仏

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塔高約30cm、奥行約20cmと極小さな雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
民家の前にぽつねん、とあるいわゆる玄関雪かきついで型。道祖神型ともいう。
口らしき物が確認できるが、目は確認できなかった。風化してしまったようだ。
頭と胴体が同じくらいの大きさなのがわかる。いわゆるドラえもん型。
後ろに作りかけと思われる雪仏があるが、詳細不明。


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塔高約40cm、奥行約30cmと小さな雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
民家の前にぽつねん、とあるいわゆる玄関雪かきついで型。道祖神型。
目・口は確認できなかった。頭に小さな突起があり、形は馬頭観音型と推測される。
カマクラという祠と並べてあり、これは非常に珍しい。

 

鬼越の雪仏

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塔高約50cm、奥行約30cmと小さな雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
駐車場の隅にぽつねん、とあるいわゆる駐車場雪かきついで型。
目はくりぬき型で、馬頭観音のように頭がぽっこりしている。

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塔高約30cm、奥行約20cmと極小さな雪仏は、平成20年(2008年)のもの。
駐車場の隅にぽつねん、とあるいわゆる駐車場雪かきついで型。
目は確認できなかった。

 

白幡神社(宮久保)の狛犬

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曽谷の春日神社でもアレ?と思ったが、狛犬が台座ではなく、溶岩石のようなゴツゴツした岩山の上に乗っている。これを「獅子山」と呼ぶのだそうだ。白幡神社の左側の狛犬は仔獅子を岩の下に落とした構図で、仔獅子は親を振り返ることなく前向きだ。できるだけ野仏に限りたいので狛犬に関してはあまり意識しないようにしている私でも否応なく気に入ってしまった。まるで芸術品を見るようで(他の狛犬も芸術品だとは思っているけど)、迫力もある。
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違う角度から。
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白幡神社。本八幡駅から市川大野駅へ向かう主要道路、宮久保の坂を登る途中に石段の入り口がある。入り口は小さくて目立たないが、石段を登ると長い参道があり、その先に静寂と巨木に包まれた広い神社が現れる。

この日(26日土曜日)はココまで!他にも中山競馬場横の白幡神社や、下貝塚の春日神社など、神社を見つけるごとに立ち止まり、柏井、下貝塚、曽谷、宮久保と4時間以上、自転車で市川市北東部を走り回った。帰宅後いろいろ調べていたら、すぐ近くにあったのに見落とした庚申塔や馬頭観音もあったようだが、まぁ、気長に。