千葉県酒々井町、新堀の双体道祖神
京成酒々井駅から京成大佐倉駅方面へ線路沿いを10分ほど歩いた場所にある新堀踏切の三叉路に、他の石仏群と共に祀られている。
祠には格子扉がついているが、これは参拝者が自由に開閉できるように作られている。
9~10基の石祠型道祖神と共に納められている丸彫双体道祖神。中川の双体道祖神とは男女の位置が入れ替わっているが、杖を持つ男神を女神が支える姿は同じ。高さは50cm弱。宝歴八年(1758)、戦国時代に千葉氏に仕えた土木技術者と伝わる家系の小別当氏により像立。(←酒々井観光情報から)・・・宝暦八年というと、夏に訪れた吾妻の道祖神とほぼ同じ年代だ。