白幡神社(宮久保)の狛犬

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曽谷の春日神社でもアレ?と思ったが、狛犬が台座ではなく、溶岩石のようなゴツゴツした岩山の上に乗っている。これを「獅子山」と呼ぶのだそうだ。白幡神社の左側の狛犬は仔獅子を岩の下に落とした構図で、仔獅子は親を振り返ることなく前向きだ。できるだけ野仏に限りたいので狛犬に関してはあまり意識しないようにしている私でも否応なく気に入ってしまった。まるで芸術品を見るようで(他の狛犬も芸術品だとは思っているけど)、迫力もある。
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違う角度から。
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白幡神社。本八幡駅から市川大野駅へ向かう主要道路、宮久保の坂を登る途中に石段の入り口がある。入り口は小さくて目立たないが、石段を登ると長い参道があり、その先に静寂と巨木に包まれた広い神社が現れる。

この日(26日土曜日)はココまで!他にも中山競馬場横の白幡神社や、下貝塚の春日神社など、神社を見つけるごとに立ち止まり、柏井、下貝塚、曽谷、宮久保と4時間以上、自転車で市川市北東部を走り回った。帰宅後いろいろ調べていたら、すぐ近くにあったのに見落とした庚申塔や馬頭観音もあったようだが、まぁ、気長に。