白幡神社(宮久保)境内の諏訪社

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宮久保の高台にある白幡神社の奥には日枝大神、天照大神、妙正大明神、諏訪社など数多くの神様が合祀されていて、まさに神様の集合住宅状態である。鳥居の正面にある諏訪社の右側に、2匹の蛇が祀られている。
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平成13年建立の比較的新しい蛇。
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昭和・・・年代まではよく読み取れなかった。

諏訪社は以前は主要道路を挟んだ向かい側、宮久保2丁目の高台に鎮座していたが、大正初期に白幡神社境内に遷座してきたとのこと。なぜ蛇なのか・・・については武田家滅亡の際、奥方や多くの女性達が信州諏訪湖に身を投げ、その霊が蛇の姿となって現れたという言い伝えに由来するとの案内板があった。
子宝、婦人病にご利益があるとのことで、2匹の蛇の前には小さな壺が置かれ、お賽銭を入れることができるようになっていた。私もお賽銭をあげてきた。