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2001年4回東京5日、第10Ｒ多摩川特別(３歳上1000万、ダート1200ｍ)で、タカラテイオー号が優勝、蛯名騎手が中央競馬史上17人目、現役では７人目のＪＲＡ通算1000勝を達成しました。 先週の開催終了時点で997勝、本日1000勝までには３勝しなければならならず、東京で達成してくれるのかどうかハラハラしてましたが(翌日は菊花賞で蛯名騎手は京都遠征。なんとか1000勝の瞬間を目の前で見たかったので)、12R全騎乗のうち３Rのトーヨーサイレンス号、８Rのフライトソング号と順調にカウントダウンは続き、 メイン直前にめでたく達成となりました。特別レースの表彰式終了後、1000勝達成のインタビューへ。 インタビュアーの方から、「11日にお父様が亡くなって、おめでとうとは言いにくいのですが・・・」という一言も。 インタビュー終了後は、次走メインレースの準備が迫っていた為か、ファン（私じゃないよ）の差し出す花束を受け取るヒマもなく戻って行かれました。（万が一に備えてポケットにタカラテイオーの単勝馬券とサインペンを忍ばせていたんですが(笑)）
1000勝というのは、大きな節目であると共に調教師試験の１次試験が免除になるという意味も持っていましたが、つい最近、制度の廃止が決まりました。蛯名騎手は将来調教師になるんでしょうか。